こんな課題ありませんか?
塗装が長持ちしなくて困っている
一般的な塗装ではミルスケール(製造時に付着している鉄の酸化物)の上から塗装するため、時間の経過とともにミルスケールの境界で錆が進行し塗装が長持ちしない原因となります。
ショットブラスト加工は
錆の進行を防ぎ塗装を長持ちさせます
塗装を長持ちさせる仕組み
製造時の鋼材の状態
製造時の鋼材の状態
製造時の鋼材にはミルスケール(製造時に付着している鉄の酸化物)があります。その酸化物を除去するために、ショットブラスト加工を行います。
POINT- ミルスケールを除去しないまま塗装すると境界で錆が進行してしまう
ショットブラスト加工を実施
ショットブラスト加工を実施
小さな無数の鋼球(研掃材・ショット玉)をショットブラストマシンから高速で金属表面へ投射します。
ショットブラスト加工後
ショットブラスト加工後
ミルスケールやその他の異物は除去され、研掃材の衝撃で鉄の表面に小さな凸凹ができます。
塗装を行います
塗装を行います
ミルスケールなどが除去されているため、塗装の内部より錆が進行しません。
POINT- 時間が経過しても塗装が剥離しない
- 表面に凸凹があるため、鋼材との密着性が良好
ショットブラスト加工は
様々な鋼材に対応可能です
全国8工場 (9生産ライン) を保有しているわたしたちは、薄物 (厚さ2.3mm) から大型(高さ1,000mm) のものまで、
さまざまな大きさの鋼材や、異型の鋼材も高精度に表面処理することができる生産ライン、機械設備を備えております。
ホットコイルから切断した厚さ2.3mmの薄物も、独自のショット加工技術で歪みを最大限抑えることが可能です。
大型の鋼材でも手打ちブラストにて対応できますので、まずはご相談ください。
薄物の製品
ホットコイルから切り出した鋼材
(厚さ2.3mmから)
※2.0mmも対応可能ですが、まずはご相談ください。
大型の製品
パイプ
H鋼
角パイプ
製品ブラスト
※単体重量 10t